日忌様(ヒイミサマ)

緊急事態宣言は5月25日に解除されましたが、青ヶ島では医療資源が限られているため、観光での来島は当面の間、引き続き自粛要請が出ておりましたが7月1日から解除されるようです。

先日、NHKで伊豆大島が特集されていました。

ニッポンの島旅『東京・伊豆大島ヒイミサマ伝説』

底土港

観光とか釣りとかでは無く

日忌様(ヒイミサマ)という風習についてです。

日忌様とは

江戸時代に島民を苦しめていた悪代官を島の若者25人で集まり倒し船で逃げたが、他の島の島民も厄介な事に巻き込まれるのを嫌がり、かくまってもらう事が出来ず1月24日に海難事故で海に沈んでしまったそうです。

東京諸島では1月24日の夜は25人の若者が海から帰ってきて家々をまわるという言い伝えが残っているので海を見ず。

魔除けをして決して外出をしないで、静かに朝を待つそうです。

※かつて少年JUMPで連載していた「地獄先生ぬ〜べ〜」に登場する海難法師のモデル

1月24日に取材しているので冬の伊豆大島の感じが良いなと思ったり

青ヶ島にもこの風習はあるのかなとか思いながら見てしまいました。

青ヶ島では基本的に1人でフラフラしています。

丸山を眺めに何回も展望台までの山道を往復してきましたが、人に会う事はほとんど無く

神社はどこも木々に囲まれていて昼間なのに薄暗くて

夜、星を見に青ヶ島ヘリポートに行こうとすると真っ暗なお墓を通らないと行けないのですが

霊的な経験をした事は無く、不思議と怖い感じがしないものです。

まあ、霊感が無いだけかもしれませんが、、、

タイトルとURLをコピーしました